アプローチ


life labo登山部の部活山行。

部員のToshimixと雨の奥多摩高水三山。

山行計画の時点でお天気が崩れることは予測できたので、この日のテーマは

  1. 雨天行動
  2. おニューのGO PROとCanon Power Shot G1X M3のトレイルデビュー

高水三山が位置するのは赤丸のあたり。

奥多摩山域の北東の端っこ。

丹沢の大山や高尾山、秩父の鐘撞堂山のように関東平野と関東山地の境目辺りに位置しています。

東側のビューが開けている反面、南東方面からの湿った風が入ってくると、尾根や谷で上昇気流が発生して天気が崩れたりします。

この日も天気図を見ると活動山域はオホーツク高気圧に覆われてはいますが、風向きは南東方向から。

東海上の前線からの湿り気も相まって、、さらには上空には北からの高気圧なので気温は上がりにくい。

活動山域はしとしと降りつずくかなー?という感じと予想。

当然、雨を予測した装備になりますが、この日はNON GORE-TEX。

レインジャケットの素材はPartex Shield+(Rab)

レインパンツの素材はDri 1(NORRONA)

レイングローブの素材はEVER BREATH(ファイントラック)

樹林帯のしとしと雨なら素材は軽い方がいいですよね。

この日は分倍河原、立川を経由して7:30軍畑駅に降り立ちました。

軍畑駅はトイレも綺麗だし、目の前の雑貨屋さんも朝からお店開けてくれているのでゆっくり時間かけて準備します。

標高240m辺りの里は降り出してません。でもこの先の降雨は確実。

南西側の山に目をやると南東からの湿った空気が山に当たって上昇。

上空で雲になっているのがよくわかります。

「山のお天気講座」とかの題材にはうってつけ。

午前8時スタート

雨に映える風景を眺めながら満源寺を目指し25分ほど歩きます。

 

雨ならではの風景に足を止めながら

水菓子みたい

この先に登山口。

 

高水山へ


8:30

取付きから450mほど登って高水山を目指します。

谷筋を進むと

異彩を放つ砂防ダムが現れるとトレイルがはじまります。

谷筋を登り詰め

藪漕ぎのごときガケを登ると

尾根に取り付きます

尾根に取り付くとトラバース気味に高度を上げていきます。

高度が上がるにつれしかが悪くなるとともに額にパラパラとあたりはじめます。

樹林帯特有の雨なのか雫なのか、、、

700m越えると想像通り幻想的な光景が

高水山 常福寺

近くの東屋で炭水化物を補給しながら雨対策の準備

10:20

高水山

 

高水山から岩茸石山 惣岳山へ


西に進路を変えて岩茸石山を目指します。

稜線上のアップダウンを繰り返しながら樹林の中を進みます。

幻想的な色合いと原色のコントラスト

岩茸石山直下、100mほど登り返すと

11:00

岩茸石山 793m

隣接する秩父側の眺望も、棒の嶺も深い霧の中

12:00

惣岳山

尾根を下りながらアップダウンを繰り返します

400m辺りでは視界もスッキリ

1時間半ほどで550m高度を下げます

なんども登り返しては下り

13:30

御嶽駅へ下山

お腹すいた?

御岳ボルダーに立ち寄り

ドロドロに汚れた靴を洗って山行終了

行動時間 5時間40分 約10km

累積標高 登り・下りとも 約700m

 

 

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