こんにちは。
Life Labo登山部、登山ガイドの小山和彦です。
「夏山装備で始めるスノーシューハイク」第1弾は南アルプスの前衛峰「入笠山」。
よく踏まれたトレイルにスノーシューは不向きですが、オフトレースでしっかり堪能いただきました。
自然観察、天気図、地形図そして入笠山特有の「フォッサマグナ、中央構造線、、遡って日本列島の成り立ち」まで学んでいただきました。
当日行動山域は高気圧の東側に位置して北寄りの風。360度の眺望が望める入笠山ですが、北アルプス方面は雲の中と予想。さらには午前から昼にかけて行動山域を気圧の谷が通過。雲がわきやすい。反面、高積雲がいいアクセントとなって素敵な写真がばっちり。
まずは、踏み跡の少ないアカノラ山でカラマツ、シラビソの森でスノーシューデビュー。
ダケカンバやエゾノコリンゴの植生に耳を傾けていただきます。
山頂直下の稜線ではヒールリフトを使い尾根登り。
地形変化を感じていただきつつ、尾根登り、肩、トラバースの地形確認を理解いただきました。
帰宅後、お客様が送ってきてくれた講習メモを見てニンマリ。伝わってるなー。
しっかり掘り下げてください。
以下に貼り付けます
<入笠山スノーシューハイキングメモ>
クマザサ、サルオガセ、シラカバ、ダケカンバ、モミ、ズミ、小梨、エゾノコリンゴ
森林遷移⁉︎
フォッサマグナと一緒の話にあったカタカナの???
→プレートテクトニクスですね。
スノーシュー
ヒールリフト
ストック 身長マイナス70センチ
お尻を伸ばすストレッチ
ふくらはぎに負担をかけない歩き方
日焼け止め
サングラス、曇天用がある
晴れた雪山は偏光グラスが良かった
今日のサングラスは、カンカンに陽があたってるとこはやや眩しかった。
ただ、樹林帯などで、日陰になったりするときはよき。
冬山用ザック、という発見
背面がぐるっと開く。なるほど。
消費カロリー
体重✖️行動時間✖️5
うんうん。