アプローチ
2018.04.29
ゴールデンウィーク前半。
すでに左肩腱板は断裂状態ではありますが、手術もしていないので悪化する心配はない。
が、保持力もない。
そんな無い無い尽くしの状態で残雪を求め後立山連峰へ。
栂池ヒュッテに一泊して翌朝、乗鞍岳にピストンする計画。
山行計画では行程約5km、5時間。累積標高、上り下り共に700mと想定。
天狗原から上部の眺望を期待しつつ、気温が上昇する前に降りてくる算段です。
前の週は全国的に暖かかったり、西日本は雨が多かったりと不安定な気象状況。
当日は前線が通過した後に太平洋側から高気圧が張り出してきて、活動山域は安定。
南風で気温も上がりましたが、山域考えると北から湿った風がはいい的たらじゅぶじゅぶだったので助かりました。
天気は良さそう!とはいえ、あったかいのかシバれるのか。
手袋やインサレーションの選択は悩みますよね。
今回は長野まで新幹線。
長野から路線バスに1時間半揺られて栂池を目指します。
白馬近辺でロードレースでもあるのか、輪行バックのかたが目立ちました。
長野駅から路線バス「栂池高原行駅いき」に乗り換えます。
ゴールデンウィークだし、ギッチギチかと思いきや、めっさ空いてました。
栂池高原駅から標高1,560mの「栂ノ森駅」までゴンドラリフト「イブ」で一気に上がったら、1,800mの栂池自然園まで夏道と谷筋の冬道を織り交ぜながら300mほど高度を上げていきます。
夏道からは
小蓮華岳
白馬岳
大雪渓
杓子岳
写真からは切れてるけど
唐松岳、五竜岳から鹿島槍
までビャーーーっと
至福
ヒュッテのテラスからは小蓮華と白馬岳の間に今にもお隠れしようとしている瞬間を
それぞれが満喫しています。
夜のお楽しみもそこそこに早く眠れば
午前4時30分
たまらん。これが見たいがために。
栂池から白馬乗鞍岳へ
午前5時。
朝日が当たる小蓮華岳、白馬岳を眺めながら、アイゼンつけて、、、
出発
つづら折りの夏道を無視して、直登で400mほど上がれば
登り始めて90分。
午前6時30分。天狗原からの素晴らしい眺め
そして前方には
どこからでも上がってくださいと言わんばかりの
約200mの壁
滑落するのも楽しそう?と思ったり。
ここから1時間と少々頑張って
午前8時
白馬乗鞍岳山頂から小蓮華岳方面を眺める
3時間弱で上がってきたきたところを1時間半で降りて10時栂池ヒュッテ帰着。
ヒュッテでまったりしてゴンドラまで下山。