アプローチ


2018.11.25

左肩腱板手術から約120日。

秋の連休、最終日!
大混雑?覚悟で独り奥多摩リハビリへ。

先々週の御岳⇄大岳山ピストンにちょい足しで奥多摩駅側から鋸尾根で大岳山にアプローチして御岳に降りた。

本来であれば大岳から馬頭刈尾根で十里木まで降りたいとこですが、いましくってもねぇ。

本格復帰が遠のくだけなので。

山行計画では全長約16km、6時間コース。累積標高差は上り1,300m、下り840メートルって感じでしょうか。

当日正午の天気図。朝、夕共に大きな変化はなし。

活動山域周辺は高気圧に覆われていて、風も緩やか。

上空には寒気も入り込んでいたので行動中とレストの寒暖差は大きかったです。

この配置だと海風ではなさそうなので大岳からの富士山は期待できそう。

 

 

 

 

奥多摩7時37分着の中央線は思いの外混雑していなくて、御岳や鳩ノ巣で大勢降りると奥多摩駅は閑散といていました。

ホリデー快速がどーんと降ろしていくのかな。

奥多摩駅は改装中。

氷川キャンプ場もいい色合いに染まっています。

数組の方々がテント張ってました。

鋸尾根から鋸山へ


愛宕山への取付きは氷川キャンプ場の入り口の向かい側。

連休だってのに、登山者らしき人を見かけません。

8時20分、愛宕神社の階段に取り付きました。愛宕山の取付きは標高350mくらい。

180段少々なので、高尾山の稲荷山コース最後の階段より少し少ない感じですね。

階段を登り切った後、愛宕神社までは少々足場悪かったりもします。

愛宕山からの眺め

鋸尾根への取付きはこんな感じ。

木漏れ日と谷風がめっちゃ心地いい。

光源は稜線の向こう。

トラバース気味に上がっていきます。

ちゃんと地形図通りに岩がある。(笑)

当たり前か。

726小ピークまで1時間弱。天狗さんで一休み。炭水化物とテルモスで軽く補給。

約400上がって来た。

5分休むと体冷えてくる感じです。

ファイントラックのニュウモラップを着たり、脱いだり。

829のピーク周辺と大岳山山頂周辺はちょこちょこと鎖張ってあったりします。

829あたりの岩場がクライマックス。 鋸まではもうすぐだけど、大岳までの中間くらい。

左腕もオーバーでは取れないけど、アンダーやプッシュなら多少は保持できるように。

まぁぁ、、、、まだ駄目すけど。


崩落地や痩せ尾根もあって、なんか大山三峰思い出した。

10:30鋸山。1,109m。取付きから750くらい。約2時間。 眺望ゼロ。

炭水化物とテルモスで軽く補給。 この日は3人くらいかな。

鋸山ピーク直下は結構足悪いのでご注意を。

鋸山から大岳山へ


大岳山と馬頭刈尾根の分岐。鋸山から55分程度。

地形図上はなだらかな感じだけど4、5回登り返しあります。

裏街道的な鋸尾根はがら空きでしたが、大岳山頂は御岳からあがってっ来た人で大にぎわい。

今日は大岳から薄雲りながら紗のかかった富士山がなかなか。

8時に奥多摩駅をでて12:15大岳山頂。

1265mのてっぺんで補給して、馬頭刈に背を向け、鋸尾根とは対照的にさすが3連休の御岳に向けて。

大岳直下の鎖場は渋滞!

大岳神社前も結構な賑わい。

そう、このルート奥多摩側からあがってくるとここまで4時間トイレなしです。

今回、一番足場が悪かったのはあくば峠からロックガーデンに降りていく道。

枯葉びちゃびちゃコースになっていて、すってんころりんして左手ついたら、それでおしまい。

再手術です。怖かった。

里の紅葉も楽しみながら

13:50、下山ケーブルの長蛇の最後尾についてフィニッシュ。

ログを見ると
6時間で約16キロ、上昇1,300m、下降780m。
交わした言葉は、すれ違った人とちょっとだけ。
修行ですか。

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